賃貸住宅　お部屋の設備が壊れた！場合

賃貸住宅が壊れてしまった！など困ったことが起きた場合、どうしたらいいかご存じでしょうか？
お部屋の設備が壊れてしまった場合の対処方法をお伝えいたします。

エアコンが壊れた場合

エアコンがつかない場合

①まずは主電源を消してみる（コンセントを抜いて入れ直してみる）。②それでもつかない場合は、管理会社（もしくはオーナー様）に連絡する。

注意事項：緊急を要しない場合は、エアコンの修理のに数日かかる場合も多くあります。その場合でもご自身で修理業者を手配しない方がいいです。基本的には壊れた場合の修理費用はオーナー様負担になりますが、ご自身で修理した場合、故障したことを証明できず、修理費用が支払われないというトラブルに発展することがありますので、注意が必要です。

エアコンが水漏れした場合

応急措置として、水が床や壁に付かないようにタオル等を巻いて応急措置を行ってください。そのうえで、管理会社（もしくはオーナー様）に連絡する必要があります。

注意事項：先述した通り、修理に数日かかる場合があります。また、水漏れを放置してその水漏れが原因で壁や床にカビが生えてしまった場合、カビの除去費用は借主様の負担になります。エアコンを使用しない時でも水漏れが発生する場合がありますので、注意が必要です。

小さな設備が壊れた場合

ご自身でできる修理が発生した場合、例えば、小さなネジが緩んでしまった、エアコンのリモコンの電池が無くなった、電球・蛍光灯などが切れてしまって交換が必要な場合等、簡単な修理や交換は借主様の負担になります。直していいかどうかわからない場合は、自分で判断せず管理会社（もしくはオーナー様）に連絡するようにしてください。ご自身で負担する必要のない修理費用が発生してしまう可能性があるからです。

水回り設備が壊れた場合

まずは、管理会社（もしくはオーナー様）に連絡をすることです。

連絡がつかない時間帯に水回りが壊れ、緊急を要するような場合は

その①　24時間サポートに加入している場合：24時間サポートの方に連絡をして修理を依頼してください。

その②　24時間サポートに加入していない場合：緊急を要する場合は、ご自身で修理を依頼しても大丈夫ですが、その場合、場合によっては全額は管理会社（もしくはオーナー様）が負担してもらえない場合もあります。ですので、極力ご自身で応急措置を行って、管理会社（もしくはオーナー様）に連絡をして、修理を依頼する必要があります。ご自身で修理を依頼してしまった場合は壊れた経緯と緊急を要した事、かかった修理費用の明細など、証拠を残しておく必要があります。

火災や地震等で停電した場合

火災や地震等で停電が起きてしまった場合は、管理会社（オーナー様）に連絡をするのが基本です。ですが、惨事が起こってしまった場合、管理会社やオーナー様に連絡が付かないケースが考えられます。

避難した場合、避難に要した費用を管理会社やオーナー様に請求することはできません。その場合は、停電等でお部屋の一部が使えなくなった場合、家賃の一部減額になる場合がありますので、いつから停電が起きて、いつ復旧したのかを記録として残しておく必要があります。

まとめ

いかかでしたでしょうか？何かが壊れた場合は、まず管理会社（もしくはオーナー様）に連絡する必要があります。ご自身で判断、修理してしまうとかかった費用の後で請求できないというトラブルを招く危険性があります。

管理会社（もしくはオーナー様）に連絡がつかない場合、ご自身で判断せずプロの意見を聞いてみるのも一つの方法です。弊社では退去前のお部屋のご相談も受け付けておりますので、遠慮なくご質問ください。

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