2022/05/21

賃貸住宅！駐輪場事情

昨今、自転車で通勤・通学される方増えていますよね！
便利な自転車ですが、自転車置き場に困ることがあります。
今回は賃貸の駐車場事情について、ご紹介したいと思います。

駐輪場とは？

賃貸住宅の場合、マンション、アパートの敷地内に駐輪場がある場合があります。その場合は、２通りに分かれています。

その①　駐輪区画が決められていない場合

　　→多くはアパートタイプに多いのですが、駐輪スペースが設けられていて、置く場所は決まっていないケースです。

　　　その場合は、特に決まりがないので、空いているスペースに置いてもらうようになります。

その②　駐輪区画が決められている場合

　　→多くはマンションタイプに多いのですが、駐輪区画が決められていて、それ以外の場所に置くことができないケースです

駐輪できる台数は？

2人以上でお住まいの方は、自転車を２台以上置きたいとお考えの方もいらっしゃると思います。賃貸住宅の場合、基本的には１部屋に対して原則として１台になります。２台以上置きたい場合は駐輪スペースがある場合は、２台置きたい旨を伝えて、管理会社もしくはオーナー様から返答をもらうようになります。

駐輪場がない物件もあります！

全ての物件に駐輪場があるわけではありません。ですので、自転車をお持ちの方、今後自転車を持とうとお考えの方は、お部屋探しをする際に駐輪場があるかどうかを確認して、お申し込みをする必要があります。駐輪場は全ての物件にあると思われていて、引っ越しが決まった後に駐輪場がない事に気づくという最悪のケースを避ける必要があります。

駐輪場にお金がかかるの？

駐輪場付きのお部屋でも、無料で駐輪できる物件ばかりではありません。月額・駐輪場代金が請求されるケースもありますし、初回に登録料やステッカー代金を請求されるケースもあります。お引越ししようとお考えのお部屋が決まった場合は駐輪場代金、初回登録料、ステッカー代金の請求があるかどうか確認することをお勧めいたします。

その他注意事項

電動付き自転車が置けない場合があります！

駐輪場に自転車ごとのラックが設置されている場合は、重量制限があり、電動付き自転車の場合は重量オーバーになり駐輪できない場合や、電動付き自転車は他の自転車に比べてスペースを取る関係で駐輪を断れるケースがあります。

駐輪スペースに置いておいた自転車が盗難にあった場合

駐輪スペースに自転車を置いておいて盗難にあった場合は、管理会社やオーナー様からの保証はありません。意外に思われる方いらっしゃると思いますが、駐輪スペースは駐輪できるというだけで、故障の場合も含めて保証はありません。ですので、盗難防止のための施錠や、盗難にあった場合に備えた保険に入ることをお勧めいたします。